people社員を知る

Interview

生産技術部開発課

2019年入社

普段の仕事内容と仕事をするうえで心がけていることは？

開発担当として、新製品に関わる業務全般を行っています。1つの製品を世に出すまでには、多くの段階を経る必要があります。開発は各部門と連携しながら、ご要望を技術的要素に落とし込む企画立案から、テーブル実験、実機検証、そして最終的に品質管理方法の策定まで、多岐にわたる業務に関わっています。難しいと感じることもありますが、社内外の多くの方々にご協力いただきながら1つの目標に向かって進めていくことは、とてもやりがいを感じられます。何より、製品化できる頃には自然と愛着も沸いてきたりします。
開発は技術的手法だけでなく、コストや納期も重要になり、仕事する上ではこれらの総合的判断が出来るように意識しています。また、自分なりのやり方や裁量で進めやすい環境ですが、その分自分の判断１つで結果が大きく変わることもあるので、より一層の責任感を持ちながら取り組んでいます。

トライフに入社しようと思った決め手とトライフの魅力について教えてください。

大学では木材を扱う分野を専攻していたので、それに関係する業界で働きたいと思ったのがきっかけでした。紙は木材から作られますが、同じ木材でも水に強い紙コップから水に溶けやすいトイレットペーパーまで、作り方ひとつで真逆の性質にできる点がとても面白いと感じています。
そういった中で、トライフは大きく分けてペーパータオルを製造する部門と、紙へのフィルム貼合やコーティングなどで高機能加工する部門があります。それぞれ技術的には大きく異なる分野ですが、1つの会社でこれだけ広い分野をカバーできるのは魅力的です。また、2つの分野・技術を掛け合わせた開発も取り組んでおり、こういった仕事はトライフならではだと思います。